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バイオマスを原料としたキシリトール発酵プロセスの開発と自動化

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 堀内 淳一  北見工業大学, 工学部, 教授
研究期間 (年度) 2010
概要本研究では、申請者らが開発したキシロース資化性酵母Candida magnoliaeを用いトウモロコシの芯(コーンコブ)を原料として、高収率でキシリトールを生産するバイオプロセス技術を更に進めるため、申請者らが知的所有権を有するバイオプロセスのファジィ制御技術を適用し、低コストな自動制御を実現することを目指した。 その結果、キシリトール発酵プロセスの呼吸速度計測機能(本申請導入設備)を備えたオンライン培養制御システムを構築し、ファジィ制御システムの構築を進めた。更にシステム構築の基盤となる酸素供給速度がキシリトール生産に与える影響について実験的検討を行い、ファジィ制御の適用による培養効率化の可能性を示した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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