構造優良化によるLCA戦略的構造設計支援環境の開発
研究責任者 |
大森 博司 名古屋大学, 環境学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2010
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概要 | 構造設計支援とライフサイクルデザインプログラムを、構造性能の優良化を実現するためのライフサイクルコストとライフサイクル構造性能を表す複数の目的関数によって、多目的最適化問題として再構成し、これを解いて、複数の非劣解設計群として構造設計解を提案することのできるソフトウェアを開発することがこの課題の内容である。具体的な研究項目は、1)入力用ユーザーインターフェースの設計、2)グラフィック出力の設計である。1)では実務で必要となる設計条件を入力するためのユーザーインターフェースを設計し、2)ではユーザーにとって直感的に理解しやすい出力仕様を確立し、それに基づいてグラフィック出力の設計を行っている。
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