研究責任者 |
石割 伸一 富山県工業技術センター, その他部局等, 研究員
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研究期間 (年度) |
2010
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概要 | 研究の目標は、樹脂粉体の材質を変えることによるクッションの軽量化、粉体と水との混合物の流動性を低減させることであったが、新しく開発したある方法(特許出願予定)により、これらの目標をすべて達成することができた。また、このクッションの除圧効果を調べることが目的で行った金沢大学の須釜先生との共同研究の結果からも、世界中で使われている他の製品とその除圧性能を比較して大変優れた性能を持っていることが確認された。このクッションが採用している方式はまだまだ大きな可能性を秘めており、さらなる除圧性能の向上が期待できる。
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