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接触対象の材質判別を可能とする半導体超触覚センサの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 高尾 英邦  香川大学, 学内共同利用施設等, 准教授
研究期間 (年度) 2010
概要本研究では、接触対象の材質判別を可能とする半導体超触覚センサの開発にむけて、高感度・高性能を維持しつつもロバスト性を確保する新しいデバイス構造を開発した。感度とロバスト性は常に相反する要求であり、両性能のトレードオフでなくブレークスルーを実現するための技術として、空間的に分割したポリマー材料を用いる新しい触覚センサ構造を開発した。半導体のセンサ薄膜表面にスピンコート型の感光性薄膜樹脂(SU-8)を表面保護膜としてコーティングを施し、これを表面保護膜とすることで、柔軟なセンサ構造の柔軟性を維持しつつ、画素毎に保護膜が独立して分割した構造とすることで、高い空間解像度と感度を両立する技術を開発した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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