生理活性反応測定装置を活用したユビキチン化の高感度検出法の開発
研究責任者 |
宮本 和英 姫路獨協大学, 薬学部, 准教授
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研究期間 (年度) |
2010
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概要 | ユビキチン化に関わる酵素であるユビキチンリガーゼ(E3)を人工的に作製し、さらに生理活性反応測定装置(AMIS-101)を活用することで、ユビキチン結合酵素(E2)の活性を高感度に検出・測定することを目標とした。本研究では人工的なE3を、分子設計した後、ペプチド合成・精製などを経て得ることができた。これを利用するE2活性の検出をin vitroで検討した結果、AMIS-101によるE2活性の検出下限は3nmol/Lで、濃度依存的な高感度検出が可能となった。今後、培養細胞あるいは血清中でのE2活性の検出・測定が可能となれば技術移転が可能である。
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