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含水多孔質体を用いた瞬間過熱水蒸気生成器の高性能化

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 奥山 邦人  横浜国立大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度) 2010
概要加熱水蒸気は、乾燥、殺菌、調理などへの応用から、昨今高い関心が持たれている。本申請課題で提案する加熱水蒸気生成器は、従来技術と大きく異なり、瞬間的かつ高効率で加熱水蒸気を生成・停止できる。その方法は、底面を水に浸した含水多孔質体の中心部に孔をあけ、その内面に細いヒータ線コイルがばね作用で押しつけられるように設置するだけである。構造が単純であるため小型化にも適し、しかも製造・ランニングコストも非常に安いという優位性まで兼ね備えている。平成21年度シーズ発掘試験(課題番号04-178)では、加熱水蒸気が生成できるメカニズム解明および腫瘍なパラメータスタディを行った。本申請課題では、より高性能化を目指したもので、多孔質体内部の液流による作動限界の解明並びに多孔質体の特性が性能に与える影響を明らかにすることを目的として研究を実施した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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