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発光色変化型低酸素用センサーチップの開発と応用

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 吉原 利忠  群馬大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教
研究期間 (年度) 2010
概要本研究では、光を用いて湖沼底、海中、土壌中、食品包装内などの酸素濃度(分圧)を簡便に測定するための低酸素用酸素センサーチップの開発を目標とした。センサーチップからの信号の定量的な解析により、気体中において酸素分圧が0.05atm以下を±0.001atmの精度、水中において酸素濃度が0.15mM以下を±0.005mMの精度で測定できることを示した。今後、発光プローブ分子やポリマーの改良を行うことにより、低酸素領域をより高精度で測定することのできる酸素センサーチップの開発に取り組む。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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