研究責任者 |
神田 和也 鶴岡工業高等専門学校, その他部局等, 准教授
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研究期間 (年度) |
2010
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概要 | 近赤外波長域において、食品生地および代表的異物である毛髪の分光スペクトルを取得し、差別化できる特徴点を見つけ出す。SLD光源とスペクトロメータを組み合わせてセンサユニットを構成し、毛髪を埋め込んだ食品生地内を2次元ステージ上で移動させ、センサユニットより得られるデータを分析し、異物である毛髪の検出が可能か否かを判断することを目標とする。具体的に異物である毛髪を埋め込んだ厚さ10[mm]のチーズを対象にピーク波長950[nm]、830[nm]の2種類のSLD光源を用い、スペクトルを取得した。限られた波長域であること、SLDの直進性、などから参照データと比較し、異なる結果となった。今後は原因を追究し、強度、ビーム径を調整し、検出法の確立に努めたい。
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