超高圧操作による次世代バッテリーの高速充電技術開発
研究責任者 |
福井 啓介 兵庫県立大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授
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研究期間 (年度) |
2010
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概要 | 超高圧による高速な結晶核発生を利用した次世代バッテリーの新しい高速充電技術を開発することを目的とする。様々な無機塩はバッテリーの電解液として利用されているが、イオンの結晶化としてとらえた研究はない。そして、近年注目されているバッテリー技術で最も重要なポイントは充電速度であり、自動車産業で利用されている2次電池では充電に時間がかかることが最大の問題と考えられる。本研究は、1次電池や2次電池の充放電に対する圧力の影響を観察し、新しいバッテリー・充電技術のヒントを得るものであった。
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