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人間の手形状から手型モデルへの効率的な変形手法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 横山 詔常  広島県立総合技術研究所, 西部工業技術センター, 副主任研究員
研究期間 (年度) 2010
概要型設計のノウハウの形式知化・標準化を目標に、「人間の手形状から手型モデルへの効率的な変形手法」を開発した。手袋の着用実験から、適合性(フィット感)に重要な要因となる手寸法を抽出し、その手袋に適合する「手の推定形状モデル(デジタルハンド)」を生成した。この手形状データを基に、3 次元 CAD の設計パラメータを特定するとともに、自動変形プログラムの試作を試みた。これによりリアルで複雑な手形状から簡略化した手型への変形方法の可能性を見出すことができ、研究目標を達成した。 今後は、関連メーカが事業化できるように、「自動変形手法」を完成させ、ノウハウの蓄積と高度な適合性を有する手袋の製品に寄与する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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