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焼結法と遠心鋳造を併用した新規傾斜機能砥石の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 渡邉 義見  名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度) 2010
概要研究代表者は、微細粒子粉末が複合化された微細粒子複合材料の製造方法(特願2007-132127)を発明した。混合粉末に遠心力を印加し、さらに溶湯を注入することで、傾斜機能材料を製造するというものである。混合粉末が溶湯により流されるという問題点が生じたが、混合粉末を仮焼結すれば解決出来ると考えている。本研究ではこの可能性を調査し、来年度には製品開発にまで発展させる。この目的のため、遊休装置を名工大に譲り受け、真空遠心焼結装置に改造する。この装置を用いて混合粒子の遠心力場での仮焼結を行い、プリフォームとする。そのプリフォームに、今度は溶湯と注入し遠心鋳造を行い、リング形状の外周部のみに砥粒の傾斜分散したメタルボンド傾斜機能砥石を製造する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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