経皮的腫瘍蒸散術を目的とした形状記憶合金製蒸散プローブの開発
研究責任者 |
内藤 泰行 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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概要 | 今回の実験の目標1である、『プローブの製作、蒸散条件設定』について、まず実験を進めた。プローブの試作を行い、精度の検証を行った。穿刺のためには2mmのプローブ径が必要と設定したが、機能的に十分か? さらに、蒸散電極部を0.2mmのチタンーニッケルで作成したが、我々の今回の目的であるいかなる腫瘍径・形に合わせたオーダーメードな形状に十分回復できるか、リユースに耐えうるかなど、設定した課題についてひとつひとつ検証を進めた。目標1だけでも検証項目が多く、研究期間は超えたが、引き続き計画にそって研究を進める。
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