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グループコミュニケーションを支援する複数ロボット車椅子システム

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 小林 貴訓  埼玉大学, 理工学研究科, 助教
研究期間 (年度) 2010
概要車椅子利用者が同伴者と一緒に出かけるとき、車椅子が、まるで利用者が操作しているかのように、横に並んで同伴者に自動的に追従すれば、車椅子を操作する精神的、身体的負担を軽減できる。一方、介護施設などの現場では、介護者の不足から、一人の介護者が複数の車椅子を移動させている。そこで、本研究では、一人の同伴者に対して複数の車椅子が協調的に追従し、相互の会話状況に応じて位置関係を柔軟に変化させることで、同伴者と車椅子利用者がグループで会話しながら移動できるシステムの基礎的検討を行った。具体的には、複数の車椅子が互いの位置関係を把握できるようにし、適切な位置関係で一人の同伴者に追従できる枠組みを構築した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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