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再処理施設汚染モニタ用新薄膜シンチレータの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 柳田 健之  東北大学, 多元物質科学研究所, その他
研究期間 (年度) 2010
概要当該研究開発の目標は、BGO比二倍以上の発光量を持つ薄膜シンチレータの開発およびα線リアルタイムモニタとしての実証である。様々な添加剤を微量添加した結果、二価もしくは一価陽イオンを添加した ZnO において、BGO 比二倍以上の発光量を達成した。ガンマ線ノイズとの切り分けを調査した結果、最適な膜厚は 20-30 ミクロンであった。さらに既存の核医学用撮像検出器を改良して、241Am密封α線源を用いて実証試験を行ったところ、サブミリ程度の解像度を持ったα線リアルタイムモニタリングを行えることを実験的に確認した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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