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レッグウェアにおける審美性評価方法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 若子 倫菜  金沢大学, 機械工学系, 助教
研究期間 (年度) 2010
概要本課題の目標は、脚部マネキンを用いたパンティストッキング(PS)における審美性(透明感・立体感)の評価方法を開発することである。PSの審美性はPS着装脚部明度と素肌脚部明度との明度差分布を用いることで評価できることがわかっている。明度差分布の基礎となる素肌脚部の明度ヒストグラムについては、照明照度を人脚部よりも小さく、脚部マネキン表面の光沢を小さくすることによって人脚部に近似できることがわかった。また、脚部マネキンの明度ヒストグラムを人脚部の明度ヒストグラムに近似するだけでは、従来の明度差分布を用いたPS審美性評価方法にそのまま適用できない事がわかった。今後は、脚部マネキン表面の光沢の程度や部位についての詳細な検討およびPS原糸の種類に合わせた明度差ヒストグラムの解析方法を検討する予定である。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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