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超小型水質バイオモニタリング装置に用いるためのハリタイヨウチュウの大量培養技術とカートリッジへの注入・保持・移送技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 洲崎 敏伸  神戸大学, 理学研究科, 准教授
研究期間 (年度) 2010
概要原生動物ハリタイヨウチュウを用いた水質モニタリング装置に用いるための、ハリタイヨウチュウの大量培養方法と、カートリッジへ装填する手法を検討した。加えて、ユーザーの手元にまで輸送するための方法を検討した。研究の具体的な内容としては、1)神戸大学において、ハリタイヨウチュウの品質安定大量培養系を確立した。そこ結果、培養液の組成・温度・餌の種類を検討することで、これまでの約10倍効率的で、品質の安定した培養法を確立した。2)岡山大学では、脱気装置・接続プラグ等を改良し、ハリタイヨウチュウの測定カートリッジへの充填法などを改良し、安全に運搬するための輸送容器の設計を行った。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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