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施設園芸用低コスト耐風ハウスを実現させる外側骨組み構造の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 越智 資泰  広島県立総合技術研究所, 農業技術センター, 副主任研究員
研究期間 (年度) 2010
概要目標:骨組みの耐荷重を明らかにし、外側骨組み構造を決定する。軒高を 1.8m、骨組みの奥行き方向の設置間隔(以下、奥行き間隔)を 4.5m に設定し、耐荷重から40m/秒の耐風性能を有する構造を明らかにする。 達成度:実地試験にて、骨組み構造の幅は 1.35m で、基礎は用いた2 種類ともに耐荷重が大きくなった。奥行き間隔が 4.5m のときの耐風性能は 40m/秒以上と算出された。また、室内試験にて、骨組み構造の地際部を固定し、筋交い資材としてΦ19mm 鉄パイプを用いた条件で測定すると、耐荷重は実地試験の 2 倍以上となった。以上から達成度は高い。 今後の展開:柱パイプの地際部の変位を抑える技術開発、基礎の引抜き耐力の向上を行った後に、ハウスを設置して耐風性能を確認し、施設園芸用低コスト耐風ハウスを開発する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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