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花きの強遮光育苗による端境期出荷

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 加藤 直幹  地方独立行政法人青森県産業技術センター, 農林部門, 研究員
研究期間 (年度) 2010
概要強遮光育苗が応用可能な品目を検索するため、長日性花き5品目を0%、60%、95%の遮光条件下で育苗後、ほ場に定植し、開花抑制効果と切り花品質を検討した。その結果、95%遮光区では全品目で開花が20~58日抑制され、対照品目(デルフィニウム・エラータム)とカンパニュラ・メジウムにおいては切り花品質が向上した。また人工光型ファイトトロンを用いて、上記と別な4品目を、上述の遮光条件下で育苗し、生育と抽苔抑制効果を検討した。その結果、宿根カスミソウとハイブリッドスターチスでは95%遮光区において抽苔を抑制し、ハイブリッドスターチスでは生育が対照区と同様であり、強遮光育苗に適応する可能性が示唆された。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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