1. 前のページに戻る

塩生植物を用いた環境修復技術の開発とその新規高機能性野菜としての利用に関する研究

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 東江 栄  香川大学, 農学部, 准教授
研究期間 (年度) 2010
概要アイスプラントは銅及びカドミウム耐性が高いこと、銅の含有量は一般植物より高く、カドミウム含有量はカドミウム高度集積植物と同程度であることを明らかにした。塩生植物であるシチメンソウ、ハママツナ、ヒロハマツナ、ホソバノハマアカザ、及びウラギク等の葉身抽出液のラジカル消去能はいずれも高く、これはフェノール化合物の蓄積によること、その一つはクロロゲン酸であることを明らかにした。このように、塩生植物は重金属のファイトレメディエーションに有効であり、さらに高機能性作物及び有用成分原料として有望であることを示した。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst