塩生植物を用いた環境修復技術の開発とその新規高機能性野菜としての利用に関する研究
研究責任者 |
東江 栄 香川大学, 農学部, 准教授
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研究期間 (年度) |
2010
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概要 | アイスプラントは銅及びカドミウム耐性が高いこと、銅の含有量は一般植物より高く、カドミウム含有量はカドミウム高度集積植物と同程度であることを明らかにした。塩生植物であるシチメンソウ、ハママツナ、ヒロハマツナ、ホソバノハマアカザ、及びウラギク等の葉身抽出液のラジカル消去能はいずれも高く、これはフェノール化合物の蓄積によること、その一つはクロロゲン酸であることを明らかにした。このように、塩生植物は重金属のファイトレメディエーションに有効であり、さらに高機能性作物及び有用成分原料として有望であることを示した。
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