パッシブ型水素貯蔵システムをエネルギー緩衝媒体として用いた自然エネルギー利用独立電源システムの実証化試験
研究責任者 |
白土 博康 地方独立行政法人北海道立総合研究機構, 産業技術研究本部工業試験場, 研究員
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研究期間 (年度) |
2010
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概要 | 水素吸蔵合金を用いたパッシブ型水素貯蔵システムを作製し、その水素吸放出特性を確認するともに、それをエネルギー緩衝媒体として用いた自然エネルギー利用独立電源システムを設計・試作した。その結果、システムの自動運転が正常に行われていることを確認するとともに供給エネルギーの利用率向上の観点で、既存の独立電源と比較して優性性があることを明らかにする等、十分な成果を挙げている。今後は事業化に向け、システムの低コスト化を図る。
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