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高原子効率ペルフルオロ化によるフッ素化ポリマー合成法

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 小川 昭弥  大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度) 2010 – 2011
概要本研究は、ケイ素-フッ素複合材料の創生を目的に、高原子効率ペルフルオロアルキル化によるフッ素化ポリマー合成法を確立し、種々のビニルケイ素化合物に対して、光照射によりフルオラス基の導入を行うものである。研究内容として、1.ビニルポリシランのフルオラス化、2.シランモノマーへのフルオラス基導入、の各々の項目について検討し、ポリシランおよび種々のケイ素化合物に対し、光照射によるクリーンなフルオラス置換基の導入が可能であることを明らかにした。これにより、ビニルポリシランの薄膜上でフルオラス化が可能となり、高い撥水性を発現することに成功した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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