研究責任者 |
大橋 充代(石田充代) 明治大学, 農学部, 講師
|
研究期間 (年度) |
2010
|
概要 | 周産期心筋症は、健康な女性が周産期に何の兆候もなく心不全を発症する難病であり、長年にわたって明確な原因が不明であった。しかし、2007年に、哺乳類の授乳に不可欠なプロラクチンがプロテアーゼ切断を受けて生成される切断プロラクチンが、周産期心筋症の原因であるという報告がなされた。これを受け我々は、平成22年度「FSステージ探索タイプ」の研究費助成を受け、切断プロラクチン及びその切断酵素であるカテプシンDの測定方法を確立した。
|