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未較正少数カメラによる自由視点テレビの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 岡 嶐一  会津大学, コンピュータ理工学部, 教授
研究期間 (年度) 2010
概要次世代の3次元テレビとしてその実現が期待されているものに、自由視点テレビがある。自由視点テレビとは、視聴者が自由な視点で3次元の映像シーンを選択できるテレビである。この実現が本研究の目的である。現在、われわれは世界的に先導する方式を開発し、その実現を試みている。 本開発で達成された機能は、われわれの手持ちのPC上において、テレビの解像度が256x256程度、速度がビデオレーの1/3程度である10 フレーム、であるものとなった。また実用化に必須の1つである前景による後景の遮蔽問題の解決は現在不十分である。今後は、解像度を512x512 以上、速度はビデオレートである30フレーム/秒、3台以上の複数カメラによる3次元空間復元での遮蔽問題(オクルージョン)の解決が今後の課題である。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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