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赤外波長帯生体医療光学における高エネルギー光伝送装置の製作法

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 岩井 克全  仙台高等専門学校, 情報ネットワーク工学科, 准教授
研究期間 (年度) 2010
概要Er:YAGレーザなどの赤外レーザを用いる治療装置は、生体に対する適合性もよく、その需要は益々増加している。その中で高エネルギー赤外光伝送に適した中空ファイバを医療用レーザ装置に搭載することにより、数多くの診療科目に適用可能な新たなレーザ医療装置が実現できる。中空ファイバの製作は、1銀鏡反応による銀膜の形成、2環状オレフィンポリマー(COP)の成膜、からなる。2でのCOP膜の成膜が本質的な課題であり、実験室レベルの成果を実用化レベルへ持っていくための課題としてCOP溶液の粘度特性に着目し、COP溶液の調合期間の大幅な短縮など、COP膜の実用的な成膜法の開発を試み、成功した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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