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感性マルチメディア対応ディスプレイの評価法に関する研究

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 伴野 明  東海大学, 情報通信学部, 教授
研究期間 (年度) 2010
概要デジタルサイネージやバーチャルリアリティへの応用を目的として、香り付き映像(感性マルチメディア)を表示できるディスプレイを試作し、その嗅覚特性、及び、表示対象への誘目性・関心などの心理的効果を評価する手法を検討する。当該ディスプレイは、薄型LEDパネルを使用し、画素間に多数の穴を設けることで画面の中から香りを放出できる機能がある。映像と香りを一体化させて提示できる特徴があるため、その際の心理的影響を従来のディスプレイと比較することで、感性マルチメディア対応ディスプレイの有効性や課題を調査した。被験者実験によって、当該ディスプレイは、映像に連動して香りを提示できること、その際、臨場感が向上し、脳血流や皮膚コンダクタンスなどの生体反応が変化することを明らかにした。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-01-10  

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