磁性フォトニック結晶を用いた短波長・空間光変調素子の開発
研究責任者 |
山根 治起 秋田県産業技術総合研究センター, 高度技術研究所, 研究員
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研究期間 (年度) |
2010
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概要 | 本研究課題では、磁性フォトニック結晶を用いることで、可視光領域の短波長光をナノ秒程度の超高速で制御することが可能な空間光変調素子の開発を目的として研究開発を実施する。これによって、既存の空間光変調素子の動作速度を約1000倍に向上することが可能となり、将来の大容量光ディスクとして実用化が期待されているホログラム方式の光情報記録装置、あるいは、飛躍的な演算処理能力の向上が期待できる光情報処理システム等の大幅な性能向上が実現可能となる。特に、本研究課題では、短波長磁気光学材料および周期積層構造に関するこれまでの研究成果を基に、実用化の観点から偏光角:±10度以上の磁気光学性能を目標として研究開発を行う。
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