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コロイドが拓く次世代型の遺伝子変異解析技術

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 橋本 雅彦  同志社大学, 理工学部, 准教授
研究期間 (年度) 2010
概要PCRやLDRのように温度サイクルを必要とする酵素反応をマイクロチャンネルなどの微小空間において実行するために、PLCで制御された小型温度サイクリングデバイスの開発に取り組んだ。このデバイスにより微小空間内の反応液温度を簡便かつ正確に制御することが可能となり、サブマイクロンオーダーの液滴を反応場としたPCRが達成された。また、微粒子ハンドリング技術を応用したLDRに基づく新規のDNA変異検出法を開発した。この手法を、正常型DNAの分子集団中に含まれる微量の変異型DNAの検出に適用したところ、含有率1%の変異型DNAを5分以内に検出することが達成された。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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