研究責任者 |
荻原 隆 福井大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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概要 | 本研究は、リチウムイオン電池用炭素負極の充放電時の課題であるSEI形成と格子膨張による劣化を解決するために噴霧熱分解法により高導電性チタン酸リチウムナノ負極材料を開発し、1C充放電時で170mAh/g、1000サイクル後の放電容量維持率90%、10C充放電時で150mAh/gを示すことを目標として研究を行った。チタン酸リチウムの粒径を100nmまでナノサイズ化すると共に添加した炭素導電剤の最適化を行うことで、上記の目標を達成した。
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