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MRI位相情報を用いた脳内アミロイドβ画像診断法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 米田 哲也  熊本大学, 大学院生命科学研究部(保), 助教
研究期間 (年度) 2010
概要本研究により、従来の撮像技術に比べ位相を用いる方法は、約20分の1程度の撮像時間でも観測が報告されているアミロイドβ(AB)を観測可能にするに至り、今後の医療適用へ十分な期待を持つ結果となった。さらに、選択的に強調するために必要な位相値を調べたところ、鉄沈着に特有な位相を特定することがほぼできたと考えられる分布(Gaussian)を得ることができた。これにより当初予定していたABの効率的な検出を可能にする技術と位相選択は、臨床応用を十分に可能にする程度として達成できたと考えているが、今後は撮像sequenceをFLASHのみに限定したので、より多くのsequenceで撮像が可能かを検討し、さらに効率的に撮像を行うためのsequenceの変更も行いたい。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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