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毛細管現象を用いた酸化物高温超伝導体における超伝導トンネル接合の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 内山 哲治  宮城教育大学, 教育学部, 准教授
研究期間 (年度) 2010
概要本研究課題における目標は、酸化物高温超伝導体であるBi2Sr2CaCu2O8+x(Bi-2212)の結晶構造に由来する固有ジョセフソン接合(IJJ)のより容易な作製方法の確立である。この方法の最大のポイントである基板加工は加工技術のある理研で行ったが、非常に歩留まりが悪く、最終的に設計通りの加工基板は実現できなかった。急遽外部業者を選定し、試行錯誤の結果、目的の基板加工に目処が付いた。しかし、大震災の発生により加工基板の到着が期間修了間際になったため、成膜装置の復旧後、早急に成膜を行う予定である。今回、最終段階を見なかったが、加工業者および加工技術の確定は今後のために非常に大きな進展であった。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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