1. 前のページに戻る

有機ポリマーに容易に分散する高屈折性ハイブリッドナノ粒子の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 落合 文吾  山形大学, 大学院理工学研究科, 准教授
研究期間 (年度) 2010
概要亜鉛と有機イオウ分子を用いるハイブリッドナノ粒子の作製方法を検討し、より簡便なワンポット法での合成を行うことで、以前の手法で得られたナノ粒子よりも溶解性に優れる粒子を得ることができた。また、アルキル基の長さを短くすることができたため、高屈折部位の割合を向上させることができた。 新たな高屈折性材料として、ジチオールと亜鉛塩の重縮合による有機-無機ハイブリッドポリマーの合成を行った。その結果、ナノ粒子では可溶性のものが得られなかった脂環式アミンをもちいた場合でも可溶性のポリマーを得ることができた。今後、これらの手法で得た粒子およびこれを配合した樹脂の屈折性の評価を行う。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst