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透明性/柔軟性/難燃性に富む有機-無機複合フィルム

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 敷中 一洋  東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教
研究期間 (年度) 2010
概要本課題では高い割合で無機成分を含有した有機-無機複合フィルムについて難燃材料への利用可能性を示すことを目的とした。具体的には1.フィルムの大面積化/厚み増加。2.フィルムのプラスティックスへの付着。3.フィルム及びフィルムコートプラスティックスの難燃性評価。を行った。結果フィルムが燃焼前後で自立膜として存在し得るだけの厚みを得る事が出来、かつフィルムによる表面コートを達成した。フィルム自体が炎/熱を遮蔽する性質を持つ為、フィルムコートにより滴下物の抑制等プラスティックスの難燃性向上に寄与した。本結果を元に有機-無機複合フィルムの難燃材料への展開が期待される。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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