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新規抗体-酵素ハイブリッドによる超高感度抗原検出系の構築

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 神谷 典穂  九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授
研究期間 (年度) 2010
概要本研究では、タンパク質(酵素)と核酸を酵素反応により共有結合的かつ部位特異的に連結する新たな技術に基づき、新規な抗体ー酵素ハイブリッド分子の創製を試みた。その結果、ハイブリッド分子中の酵素/抗体のモル比を制御する方法を確立し、得られたハイブリッド分子による抗原検出が原理的に可能なことを確認できたが、抗体と核酸の連結に用いたクリックケミストリーの反応条件に更なる改善を要することが明らかとなった。今後、より温和な条件で抗体と核酸を部位特異的に連結する技術の確立について連携企業と協同研究を行い、企業化に資する超高感度抗原検出システムを構築する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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