1. 前のページに戻る

光ファイバと超音波技術を用いた超高感度3Dタッチトリガープローブシステム

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 大岩 孝彰  静岡大学, 工学部, 教授
研究期間 (年度) 2010
概要本課題は三次元座標測定機や歯形測定機などに用いられるタッチトリガープローブの性能向上に関する。まず光ファイバ変位計の原理を用いたタッチプローブの高性能化のために、光ファイバを微小径化して超高感度化を達成した。次に過度の外力が作用した際の破損を防止するオーバトラベル機構の性能向上に取り組んだ。本課題では、オーバトラベル機構の運動の自由度を点拘束しているキネマティックジョイントの摩擦を低減し位置決め再現性を向上させるために、超音波振動による摩擦低減技術を用いる。試作実験の結果、XYZ方向の位置決め誤差が60%低減した。以上の二つの技術を組み合わせることにより、技術移転の可能性が見出せた。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst