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紫外光を利用した無触媒脱硝法の実用性評価

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 神原 信志  岐阜大学, 大学院工学研究科, 准教授
研究期間 (年度) 2010
概要紫外光利用無触媒脱硝装置の実用性評価を行った。選択式触媒脱硝装置の1/2のコストで装置製造ができることを目標とし、装置性能の目標を「700°Cでの脱硝率80%以上」とした。反応温度やアンモニア濃度、モル比、酸素濃度を変化させて、紫外光で励起したアンモニアが最も反応選択性が高くなる条件を探索した。紫外光照射装置へのアンモニア供給濃度1.0%、NH3/NOモル比1.5、酸素濃度8.3%で700°Cでの脱硝率85%を達成した。これらの実験結果を通じて、実用装置設計のための評価式を得た。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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