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糖転移酵素活性の制御による角膜屈折率改変の研究

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 赤間 智也  関西医科大学, 医学部, 准教授
研究期間 (年度) 2010
概要本研究課題ではケラタン硫酸糖鎖の角膜屈折率に与える効果を調べる目的で、その糖鎖生合成に必須な糖転移酵素をコードする遺伝子B3gnt7の変異マウスを入手および作成を行なった。B3gnt7ジーントラップマウスの掛け合わせによりホモ変異体マウスが作成され順調に成育中であることから、この遺伝子の欠損による重篤な発生障害はないものと考えられた。またB3gnt7ノックアウトマウス作成も試みられ、変異ES細胞の割合の高いキメラマウスが現在生育中である。これらの変異マウス作成により角膜におけるケラタン硫酸糖鎖の角膜実質細胞外マトリックス構築への寄与を解析することが可能となった。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-01-10  

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