インターネット上のメラノーマ自動診断システム実用化研究
  
  
  
 
  
  
   
    
    
    
    
      
        
      
      
        
          | 研究責任者 | 
          
          彌冨 仁  法政大学, 理工学部, 講師
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     | 研究期間 (年度) | 
     
      2010
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    | 概要 | メラノーマは極めて悪性度が高い皮膚がんの一種で、早期発見は極めて重要である。メラノーマと色素細胞母斑(ほくろ:良性)の識別は皮膚科専門医でも困難な場合が多い。我々は2004年に、ダーモスコピー画像を用いてメラノーマと母斑を識別できる世界で初めてのweb上の自動診断システムを開発して公開し、改良を加えてきた。システムをより実用化に近づけるためには、母斑以外で多くみられる脂漏性角化症や血管腫、基底細胞癌などの非メラノサイト腫瘍とメラノーマを正しく識別する技術の開発が必要となる。本課題でこれらの腫瘍領域抽出手法の開発と識別手法の開発を行い、メラノーマの早期診断システム実用化の可能性を検証する。
    
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