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愛媛大学発子宮内膜症マーカーの有用性検討

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 阿部 康人  愛媛大学, 医学系研究科, 准教授
研究期間 (年度) 2010
概要現在子宮内膜症の確定診断には手術が必要とされるため、患者の身体的かつ精神的な負担が大きい。これを血液検査で診断する手段としてCA125という悪性腫瘍のマーカーを代用してきたが、感度が低く実用的ではなかった。この度我々は、子宮内膜症を血液で高精度に診断可能な手法を開発することに成功した(シーズ:特願:2009-223494号名称:子宮内膜症の判定方法、および子宮内膜症の診断用キット; WO/2010/101047)。本法は世界に先駆けて発見、確立したものであり、この研究ではこの診断方法の応用性を確立することによって企業化を促進することが目的である。本研究の結果、本測定法に関して極めて有用な情報が得られ、結果PCT出願後の海外特許申請をより確実にすることができるようになったと考えられた。今後、この研究をさらに進め、可能であれば追加特許申請にも結びつけたい。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-01-10  

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