研究責任者 |
河原 豊 群馬大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授
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研究期間 (年度) |
2010
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概要 | 液状絹の水溶液から、ほぼ均一なサブミクロン程度の太さ、数ミクロン程度の長さのロッドの調製に成功しているが、液状絹のロッド化(短繊維化)には、物理的なせん断力の作用が大きく影響することから様々なせん断流動条件を組み合わせてナノロッドの調製を試みる。本研究開発の最終目標は、絹フィブロインの水溶液から生体親和性を持つ結晶性の高強度のナノロッドを成形可能にして、将来、例えばコラーゲンを補強して新たな医用材料を創出することを期待している。
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