北部九州に適した低炭素投入型ダイズ根粒菌資材の開発
研究責任者 |
鈴木 章弘 佐賀大学, 農学部, 准教授
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2011
|
概要 | 本研究開発では、単離する根粒菌の条件としてa) ダイズ植物との共生によって、ダイズの標準根粒菌(Bradyrhizobium japonicum USDA110株)よりも高い窒素固定活性を示す。b) 土壌中でも他の根粒菌よりも旺盛な成長(増殖)を示す(土壌中における競合に負けない)。の2つを目標におこなっている。a) については、標準根粒菌と同等かそれ以上の窒素固定活性を示す根粒菌が単離できているので、達成できる見込みである(根粒接種後約3週間後の窒素固定活性)。b) については、現在まだ研究をおこなっている途中であり、評価できる段階に無い。
|