ハイドロ・オルガノナノハイブリッドゲルを用いた生体関連物質統合分析システムの構築
研究責任者 |
國武 雅司 熊本大学, 大学院自然科学研究科(工), 教授
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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概要 | 生体関連物質の高感度分析法への応用を目指し、オルガノゲルとハイドロゲルがナノスケールで共連続的に融合したハイブリッドゲルを担体としたキャピラリィ電気泳動カラムを開発することを目指した研究を行った。両連続相マイクロエマルションをベースとしたハイドロ・オルガノハイブリッドゲルがキャピラリーゲル電気泳動の担体として利用出来ることを明らかにした。ミクロ水相とミクロ有機溶媒相の界面を利用した新しい分離手法への可能性が明らかとなった。
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