自動車へ救命機能を搭載したレスキューカー試作車の開発
研究責任者 |
西本 哲也 日本大学, 工学部, 准教授
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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概要 | 交通事故時の救命を目的として、中古自動車へ予測生存率とバイタルサイン(呼吸・心拍)を収集する機能を搭載した「レスキューカー」を試作した。このレスキューカーは予測生存率を計算するために非接触式でドップラーモジュールにより心拍・呼吸を測定できる。また、カメラを車室内外へ搭載し事故状況、乗員挙動を記録する。これらの車載測定装置により人体のバイタルサインに基づく生理学的指標と加速度に基づく解剖学的指標を予測し、重篤な負傷者をいち早く救済する救命システムを構築した。
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