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三次元顕微鏡観察法の簡便化および実用化に向けた開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 中井 唱  鳥取大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教
研究期間 (年度) 2010
概要これまでに我々が開発してきた「2方向同時観察による三次元顕微鏡」の汎用化かつ実用化のために「I.柔軟性の高い(試料台などを改造しやすい)2方向観察装置の作成」、「II.三次元追跡のための自動ステージ導入」、「III.より広範囲に鮮明な映像を得るための改良」を実施した。項目III.については、チャンバーの小型化・簡略化および試料溶液の配置方法の工夫により、大きさ10μm程度の微生物の三次元運動が観察可能となった。また、輪郭抽出などの画像処理により、対象物の3次元位置を自動で取得するプログラムの作成に成功した。今後本技術を3次元マイクロPIVの実用化への足がかりとするため、複数対象物の位置の自動測定などを行う。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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