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本質安全性を有し、かつ巧緻的ハンドリングが可能なハンド

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 小金澤 鋼一  東海大学, 工学部, 教授
研究期間 (年度) 2010
概要現在、産業用ロボットのハンドあるいはグリッパは特定物の把持・搬送に用いられるものが多く、不定形状物や柔軟物の把持は困難である。一方、研究レベルではセンサを多用した多関節ハンドの研究があるが、高価、大規模制御システムを要すること、そして本質的安全性の面で問題点がある。 本研究開発では不定形状物を把持でき、かつ柔軟物にも対応できるハンドの開発を行った。開発した人工指は指部に一切センサを用いずに、簡単な制御で不定形状物を把持でき、また把持力調節もできる。その意味で本質的安全を有し、生産工程での応用はもとより、医療・福祉現場、あるいは宇宙・海洋開発、原子力発電所などでの応用が考えられる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-03-29  

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