1. 前のページに戻る

二本鎖DNA配列を標的にするPIポリアミド製品の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 板東 俊和  京都大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授
研究期間 (年度) 2010
概要本研究では、DNA塩基配列特異的アルキル化能を有するPIポリアミドの生体応用に向けた機能性の確立を目指し基盤研究を進めた。実際に、申請者が以前報告しているPIポリアミドの分子設計[Bioorg. Med. Chem.,2008, 16, 2286-2291]を基盤として、1) 配列特異性の延長、2)水溶性の付与、3)ゼノクラフトマウスを用いたヒトがん細胞増殖阻害活性の評価を進めた。その結果、一定の研究目標は達成し、現在それらの研究成果を専門誌に報告するため、論文として投稿を予定している。将来的には、得られた結果を基盤として、配列特異的アルキル化により標的とする特定の関連遺伝子群の発現を制御する分子生物学的技術としての応用に向かう予定である。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-03-29  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst