難聴予防化合物の探索―加齢性難聴予防食品の開発に向けてー
研究責任者 |
大神 信孝 中部大学, 生命健康科学部, 講師
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研究期間 (年度) |
2010
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概要 | 【技術内容】 申請者は世界で初めて聴力制御遺伝子を発見した。マウスにおいて遺伝子改変技術によりその機能を低下させると、通常よりも約半年早いスピードで加齢性難聴を発症する。この新技術を用いて、加齢性難聴に予防効果のある候補化合物を迅速にスクリーニングする。【目的】 世界で約7億人に達する加齢性難聴患者は、有効なモデルマウスが存在しない為、未だその予防・治療薬はない。本研究では、「加齢性難聴に対して予防効果のある機能性飲料」の開発を目標として、上記の加齢性難聴を早期発症するモデルマウスを用いて、加齢性難聴予防化合物の迅速なスクリーニングを行う。
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