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環境調和型農業を実現するインドセンダン(ニーム)由来害虫防除剤の低コスト製造法の確立と天敵昆虫との組み合わせ利用法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 濱 周吾  東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 研究員
研究期間 (年度) 2010
概要本研究では「ニーム由来防除剤の生物検定による影響評価法の確立」、「ニーム由来防除剤の安定性改善技術の検討」および「ニーム防除剤が天敵に及ぼす影響の評価」を目的とした実験を行った。その結果、チョウ目の幼虫を供試昆虫としてニーム防除剤の致死様態を用いた生物検定法を確立した。また、ニームオイル乳化剤の安定性について、保護剤の添加による紫外線に対する安定性を評価した。天敵におよぼす影響として、ニーム防除剤の寄生蜂に及ぼす影響を明らかにした。本研究期間で生物検定法を確立した点が最も重要であり、今後事業化を進める上で核となる成果を得た。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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