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有機リン系薬剤に有効なスマートケミカルマイクロセンサーの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 高山 勝己  福井工業高等専門学校, 物質工学科, 准教授
研究期間 (年度) 2010
概要有機リン加水分解酵素(OPH)酵母細胞表層発現体を認識素子とするμ-TAS 化に向けた有機リン化合物検知システムを構築し、その特性・性能評価(検量線作成、検出限界、耐久性や再現性など)を行った。また、アンペロメトリック検出系を採用する場合に有用となるニトロレダクターゼ表層発現体創製のためプラスミド作成を行った。研究の達成度は30%程度であり、次年度も研究を継続する必要がある。豊橋技術科学大学電気・電子工学系の澤田和明教授らが開発したスマートバイオケミカルマイクロチップを応用することで、最終的に、前処理・検出工程の全てを含める分析所要時間を30分程度までとし、検出限界0.1 - 0.01 ppmを達成目標にしている。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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