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複眼型揮発性有機化合物検出チップ素子の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 牧岡 良和  東京工業大学, 資源化学研究所, 助教
研究期間 (年度) 2010
概要単数又は複数の発光性部位を有するアルキルホスホン酸エステル、アルキルホスホン酸エステル、シリカで構成され、VOC(Volatile Organic Compounds=揮発性有機化合物。常温常圧で大気中に容易に揮発する有機化学物質の総称。溶剤、燃料等として幅広く使用されているが、環境へ放出されると、健康被害等を引き起こす可能性がある。)を選択性良く検出する複数種のVOC検出素子を作製した。発光性部位を有するアルキルホスホン酸エステルは10種類程度、発光性部位を有するアルキルホスホン酸エステルを合成、置換アルキルホスホン酸エステル及びシリカからなるVOC検出素子を25種類作製し、その発光特性及びVOC接触時の発光特性の変化を評価した。複数の種類の検出素子の発光変化を利用するノルマルヘキサン、トルエン、メタノール、クロロホルム、酢酸エチル、アセトンの6種類のVOCの選択的検出法を開発した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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