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現場で出来る受胎率の高いガラス化保存牛胚の新規移植法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 高橋 正弘  大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 助教
研究期間 (年度) 2010
概要ガラス化保存した体外受精卵をストロー内で希釈し、受胚牛に移植するダイレクト移植法の開発に取り組んだ。と場卵巣を用いて非共培養法により体外受精卵を作製した。7-8日目に胚盤胞期胚に発生した胚を用いた。ガラス化液は15%EGおよび15%DMSOを含む20%CS199液とした。胚をガラス化液とともにストロー内壁に付着させる手法により保存し、融解後にストロー内で1段階希釈を行う方法とした。融解胚は低酸素条件下で培養し生存性を確認した。シュークロース(0.5M, 1M)を含む希釈液によるストロー内での1段階希釈法は、クライオトップによるガラス化保存法の段階希釈による融解胚と同等の生存率であった。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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